
バッグを久しぶりにクローゼットから取り出したら、カビが生えていたりほこりをかぶっていたりなどの経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。お気に入りのバッグを長持ちさせるためには、収納方法に気を遣わなくてはいけません。
本記事ではバッグを長持ちさせるためのコツと合わせて、保管に最適な素材不織布についてご紹介します。不織布が何かわからない方にもわかりやすく解説します。
さらにバッグ収納で不織布を活用するときのポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
バッグを長持ちさせるためには、どのように使うかよりもどのように収納するかを意識するのが大切です。収納する際には以下の3つのコツを押さえましょう。
窓際やほこりがたまりやすいところに収納しておくと、バッグはすぐに傷んでしまいます。バッグをほこりや紫外線から守るためには、不織布などで覆うのがおすすめです。
バッグを収納する際、購入時に入っていた箱や袋、紙などを使用する方も少なくないでしょう。しかしこれらは保管方法として最適とは言えません。
特に高価なバッグが収納されているネル地の保管袋は避けたほうが良いでしょう。その理由はネル地の通気性にあります。バッグを収納するときは、湿気が溜まってしまわないように通気性も気にしなくてはいけません。しかし、ネル地は通気性が決して良いといえるような生地ではないのです。
さらに革地のバッグの場合は、革と革が接触し続けることによっておこるスティッキー現象にも十分に注意する必要があります。スティッキー現象とは、革同士がくっついたり変色したりしてしまう現象のことです。お気に入りのバッグが変色してしまうとショックですから、バッグ同士が直接触れ合わないように、保管の仕方には十分に注意しましょう。
不織布とは字から見てもわかるとおり、織らない布のことです。
通常の布は縦糸と横糸を織ったり編んだりして作られます。不織布は繊維を集積し、接着樹脂で科学的に結合させたり絡ませたりして作られる素材です。繊維にすき間があるため通気性が良い一方で、ほこりなどのゴミは通さない性質を持ちます。
しなやかで軽く持ち運びしやすいため、性質を活かしてさまざまなアイテムの製作に活用されています。
不織布にはほこり・傷の防止、通気性が良い、サイズ展開が豊富、安く購入できるという4つの特長があります。
バッグや衣服の保管に不織布を使用すると、ほこりや傷が付着してしまうのを防げます。不織布バッグの中に入れたり、不織布で包んでおいたりするだけでほこり・傷対策ができる手軽さが魅力です。
不織布は多孔質構造で繊維の間にすき間があり、通気性が良いのが特徴です。通気性が良いというのは、すなわち湿気がこもりにくいということでもあります。湿気の多い梅雨の時期は特に、衣服やバッグの保管には気を遣わなくてはいけません。そんな時に不織布がおすすめです。
湿気が外に逃げるため、不織布に包めばカビが生えてしまうことはほとんどないでしょう。不織布は通気性の良さを活かして、スーツやジャケット用の収納袋などにも使用されています。
不織布はサイズ展開が豊富なのも魅力的な特徴です。ベルトや手袋などの小物はもちろん、バッグやセーター、旅行用カバンなど大きなサイズにも対応できます。夏にしか使う機会のない扇風機などの収納にも活用可能です。
不織布は価格が安い特徴があります。価格の安い不織布であれば、バッグや服がたくさんある人でも、安価で保管環境を整えられるでしょう。
また不織布が劣化してしまった場合にも、安く買い換えられるのが魅力的なポイントです。通気性がよく、さらにほこり・傷の防止もできるためとてもコストパフォーマンスの高い素材となっています。
バッグの収納に不織布を使うときには、いくつかのポイントを押さえましょう。主に以下の2つが挙げられます。
不織布をただ使えばよいわけではなく、ポイントを押さえて収納することが大切です。難しいものではないため、ぜひ今日から取り入れてみてください。
不織布はバッグのサイズに合うものを選びましょう。バッグのサイズより小さすぎたり大きすぎたりするものだと、せっかくの不織布の特長を活かせません。すき間からほこりが侵入する場合もあるため、バッグのサイズに合わせて都度購入・微調整するのがおすすめです。
不織布はサイズ展開が豊富なため、バッグを集めるのが好きな人はあらかじめ何種類か異なるサイズのものを購入しておくのも良いでしょう。
バッグを保管していたら型崩れしてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。バッグの型崩れを防ぐためにおすすめの方法は、新聞紙を不織布にいれて、それをバッグの中にしまっておくというものです。新聞紙はバッグのサイズに合わせて形を整えてから不織布に入れるのがポイントです。
こちらの方法であれば、新聞紙と不織布だけで簡単に型崩れ予防ができます。なぜわざわざ新聞紙を不織布に入れるのかというと、新聞紙を直接バッグに入れるとインクで汚れてしまう恐れがあるためです。不織布の中に新聞紙を入れることで、インクによる汚れの心配なく型崩れを防げます。
この方法で保管した場合は、あまり頻繁に使わないバッグでも数カ月に一度は状態をチェックするのがおすすめです。革製のバッグは特に保管が難しいため、出し入れしやすいところに収納しておきましょう。

不織布を使ったバッグの収納方法をご紹介しました。不織布は安価でありながらも通気性がよく、ほこりや傷がつくのを防止できる優れものです。サイズ展開が豊富なため、大きなバッグでも収納できます。
不織布を使用してバッグを収納する場合には、本記事後半でご紹介した2つのポイントをしっかり押さえて実践してみてください。
不織布はバッグだけでなく衣服や靴の保管にも使えるので、ぜひこの機会に取り入れてみてはいかがでしょうか。





















































