シンプルなトートバッグは使いやすい反面、個性が出しにくいです。そんなときは刺繍をして他にはないデザインにアレンジしましょう。本記事ではトートバッグにできる刺繍アレンジの方法と、刺繍に適した布などについて紹介します。

トートバッグの刺繍アレンジは、難しいという印象を持っている方もいらっしゃいます。しかし、アレンジの方法や布の選び方を知っていれば、自分だけの刺繍デザインを作ることが可能です。本記事では、刺繍でしかできないアレンジ方法や、刺繍が美しく仕上がるトートバッグの選び方などについてご紹介します。
手刺繍とミシン刺繍では、アレンジした際の仕上がりやメリットが違います。刺繍する場所やトートバッグの用途に合わせて、どちらを選ぶか決めましょう。
手刺繍では、人の手で糸を調整しながら縫うため、ふっくらとした立体感が生まれます。手でひと針ずつ縫うことで生まれる柔らかさが大きな特徴です。また、さまざまなステッチを組み合わせて作れることも手刺繍ならではの特徴です。
しかし、手刺繍はミシン刺繍と比べると強度がありません。そのため、刺繍したトートバッグを洗う場合は手洗いが基本になります。
ミシン刺繍は手刺繍よりも強度があり、ミシンによって縫うため、データがあれば短時間で完成します。近年はオリジナルのデザインが刺繍できるミシンも出てきました。
仕上がりは平面的になり、ワッペンのような印象です。またできるステッチはミシンによって異なります。ミシンで作った刺繍はほつれにくいため、しっかり洗いたいトートバッグにもおすすめです。
刺繍アレンジをする場合は、トートバッグの生地にも気を付けましょう。
帆布やデニムなどしっかりした生地が使われているトートバッグは、厚みがありすぎると、刺繍には不向きです。針を刺すのに力が必要になり、無理をしすぎると針が折れたり指を怪我したりする恐れがあります。
反対に薄すぎる生地や伸縮性のある生地は、塗ったときに糸が浮いたり歪んだりしやすいです。
おすすめは綿やツイル生地です。帆布やデニム生地を使う場合は、薄手のものがよいでしょう。また、織りが均一になっている生地ほど縫いやすいため、トートバッグを選ぶ際は生地の質にも気をつけましょう。
刺繍では、トートバッグに絵を描くように自由なデザインができます。ここではさまざまな刺繍アレンジの中でもとくにおすすめのアレンジ方法をご紹介します。
子どもの通学や通園に使うトートバッグには、名前やイニシャルの刺繍がおすすめです。文字はミシン刺繍もしやすいため、頻繁に洗う予定ならミシン刺繍で作るとよいでしょう。
また、自分用のトートバッグに一文字だけのイニシャルを入れるのも素敵です。トートバッグと同系色や単色にすれば目立ちすぎないため、職場に持って行くお弁当用のミニトートにもおすすめです。
刺繍はサイズが小さくても目を引きやすいため、さりげないワンポイントのアレンジにもぴったりです。トートバッグの真ん中やポケットなど、少し遊びが欲しいと感じる場所に入れてみましょう。
シンプルなトートバッグに表情が出て、印象が変わるはずです。前述した名前やイニシャルの刺繍とも相性がよく、組み合わせて刺繍しても可愛いでしょう。
またワンポイントの刺繍は、刺繍の練習にもぴったりです。初めて刺繍アレンジをする場合は、既存の下絵や簡単なステッチからワンポイント刺繍にチャレンジしてみてください。
トートバッグの前面に大きく入っている刺繍は、存在感が抜群で個性的です。動物やブーケ、果物など、好みのデザインを刺繍すれば、自分好みのトートバッグが作れます。
既存の下絵を使ってもよいですが、イラストが得意なら完全オリジナルの刺繍を入れるのも素敵です。複数のステッチを組み合わせたり、糸の色でグラデーションを作ったり、既製品にはない特別感のあるアレンジができます。
「細かい刺繍はできないけど、豪華な刺繍アレンジがしたい……」と思っているときは、刺繍テープがとても活躍します。
刺繍テープは刺繍がすでに施されているリボンのようなアイテムです。トートバッグの開口部や縁に縫い付けるだけで豪華な刺繍が付けられます。
刺繍テープにはチロリアンテープやインド刺繍リボンなど、さまざまな種類があります。テイストや刺繍されているモチーフも多種多様なため、好みのテイストに合わせて選びましょう。
分厚い帆布やデニムなど、縫いにくい生地のトートバッグに刺繍をしたい場合は、別の布を貼り付けるアレンジがおすすめです。
先に縫いやすい布に刺繍をしておいて、それをトートバッグに張り付ければどんな生地でも好きな刺繍を施すことが可能です。刺繍をした布をそのままポケットにして、トートバッグに取り付けても可愛いでしょう。
トートバッグに取り付ける際は、布用のボンドでもよいですが、縫える場合は縫い付けておくと安心です。あえて縫い目を目立たせてデザインの一部にするのもおすすめです。
刺繍はボタンやリボンなどのアイテムとの組み合わせが自由自在にできます。リボンの周りを小花やレースの刺繍で彩ったガーリーテイストや、ボタンを花に見立てて葉っぱや蔦を刺繍するデザインもおしゃれです。
ワッペンやビーズ、フリンジなど、さまざまなアイテムと組み合わせることでさまざまな表現ができます。立体感が出ることでシンプルなトートバッグがとても華やかになるため、ぜひ試してみてください。
トートバッグに刺繍アレンジをする場合には、生地がとても重要です。厚すぎたり薄すぎたりせず、均一な織りの生地が使われているほど縫いやすく、刺繍が美しく仕上がります。
ただし、市販品では品質にムラがあることが多いため、刺繍アレンジ用のトートバッグが必要な際は、専門業者での購入がおすすめです。
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