トートバッグはシンプルなデザイン・形状から、人とかぶってしまうことが少なくありません。他人と差別化できるよう、刺繍でアレンジを加えてみましょう。本記事では、トートバッグを刺繍でアレンジする方法やステッチの種類・注意点を紹介します。

トートバッグは、シンプルな形状・デザインのバッグです。どうしても人とかぶりやすく、個性が出しにくいアイテムとも言えます。トートバッグを他人と差別化したい場合は、アレンジを加えてオリジナリティを出すのがおすすめです。
本記事では、トートバッグアレンジにおすすめの刺繍のやり方やステッチの種類、注意点を紹介します。
トートバッグに刺繍をするときは、「糸に針を通して縫っていくだけ」です。ただし、必要な物・手順は決まっているので、事前に確認しておきましょう。
トートバッグに刺繍をするとき、そろえておきたいのが以下のアイテムです。
刺繍に必要な物は100円ショップなどでも購入できるため、初心者はまず材料をそろえることから始めましょう。
トレーシングペーパーまたはチャコペンを使って、刺繍したい図案を写します。より簡単・きれいなのは、トレーシングペーパーです。図案を写すときは、「バッグとペーパーの間に複写紙を挟んで線をなぞるだけ」と、面倒な手間がありません。大きさや入れる位置などを吟味して、バランスよく図案を入れましょう。
図案が描けたら、刺繍を入れたい部分を刺繍枠で固定します。枠のネジを外して、しっかりと生地を挟んでください。注意点は、生地にシワが寄らないようにすることです。生地の固定に失敗すると、きれいな刺繍ができません。
刺繍糸は、6本1組になっています。刺繍するときは、2~3本抜き出して針に通す「2本取り」「3本取り」が基本です。糸を通したら片方に玉結びをし、図案に沿って縫っていきましょう。
「刺繍をする」といっても、ステッチの種類はさまざまあります。どのステッチで縫うかで刺繍の雰囲気は変わるため、基本のステッチについて理解しておくことは大切です。トートバッグに刺繍アレンジを加える際、覚えておきたいステッチの種類を紹介します。
いわゆる「直線縫い(波縫い)」です。線の縁取りに使われるステッチで、線の縁取りなどで使います。2~3mmの等間隔で針を刺すときれいに仕上がるでしょう。
「返し縫い」とも呼ばれる縫い方で、ミシンで縫ったときのようなすき間のない縫い目となります。ランニングステッチよりもきっちりとした印象なので、名前の刺繍や細かい図案を縫うときなどにおすすめです。
1目分進んで半目分戻るのがアウトラインステッチです。縫い目に立体感があるのが特長で、直線・曲線、さらには面をきれいに埋めるときにも使われます。一見難しそうですが、初心者でもきれいに仕上げやすいステッチです。
小さな輪を作りながら針を進めていくステッチです。縫い目が鎖状になるのがポイントで、直線・曲線・面のいずれにも使えます。糸をギュッと引くと細い鎖・緩く引くと太めの鎖となり、アレンジしやすいのも魅力です。
面を埋めるときに使われるステッチです。すき間なく糸を刺すことで、刺繍にサテンのような光沢感が生まれます。面積の広い部分から始めるのが鉄則で、ひたすらすき間を空けないように針を入れるのがポイントです。刺繍を入れる面積が大きいと糸がたわみやすいため、小さな刺繍の面を埋めるときに向いています。
トートバッグに刺繍を入れてアレンジしたい場合、「難易度の低い刺繍から始めること」「根気よく続けること」が大切です。さらに、トートバッグに刺繍をする際気を付けたいポイントを紹介します。
あまりにも凝ったデザインにすると、刺繍の難易度がグッと上がります。完成する前にイヤになったり、クオリティの低い刺繍になったりするかもしれません。刺繍レベルが初級程度の場合は、難易度の低い「クロスステッチ」や、線のみで作成できる「刺し子」などがおすすめです。
刺繍初心者の場合、小さなモチーフに何時間もかかってしまうことがあります。きれいなステッチにならなくても、途中で投げ出すのは控えましょう。運針のスキルが身に付くまでは、少しずつコツコツ頑張ることが大切です。
刺繍の大変さを知って「もっと簡単にトートバッグをアレンジしたい」という人もいるのではないでしょうか。トートバッグにアレンジを加えたい場合は、ショップに依頼する方法もあります。ショップに依頼するメリットを見ていきましょう。
オリジナルトートバッグを作成するショップのなかには、好きなデザインを印刷・加工してくれるところがあります。慣れない刺繍にチャレンジするより、簡単・きれいなアレンジが可能です。トートバッグに加えたい図案がすでにあるのなら、デザインアイデアをデータで渡すだけと簡単です。プロの技術で、理想のトートバッグが完成します。
トートバッグに刺繍を入れる場合は、材料をそろえたりステッチを使い分けたりなどが必要となります。初心者の場合は、少し練習をしてから刺繍に取り掛かった方が、納得のいく仕上がりとなるでしょう。
「刺繍って思ったよりも大変かも」と感じた人は、ショップでオリジナルデザインの印刷を依頼するのも一つの手です。プロのスキル・ツールなら、イメージどおりのアレンジがかないます。





















































