
トートバッグやハンドバッグのような持ち手の付いたバッグ、通勤や通学、買い物、デートなど、さまざまな場面で役立つため、ファッション面からも実用面からも、なくてはならない存在です。
しかしトートバッグとハンドバッグが、具体的にどう違うのか分からない方もいるでしょう。
「使いやすいバッグが欲しい」「自分に合ったバッグを選びたい」という方に向けて、トートバッグとハンドバッグの違いや特徴、おすすめの使用シーンを紹介します。
トートバッグとは、持ち手が2本付いており、開口部が広くなっているのが特徴のバッグです。英語で「運ぶ」という意味がある「tote」に由来しており、シンプルで実用的な手提げバッグの一種です。
元々はキャンプや釣りなどのアウトドアで、水や氷を運ぶために考案された物で、今でも大容量のバッグとして使用されることが一般的となっています。
丈夫な作りで多くの荷物を入れやすかったり、開口部が大きく荷物の出し入れがしやすかったりと、シーンを問わず使いやすいのが魅力です。
素材はキャンバスやナイロン、コットンなどが一般的で、無地のシンプルなものから、プリント・刺繍が施されたデザイン性に優れるものまで幅広く、ファッションや用途に合わせて選べます。
ハンドバッグとは、一般的に短めの持ち手が1本付いており、トートバッグに比べるとサイズが小さいのが特徴です。文字通り「手で持つバッグ」を意味しており、主に女性向けのファッションアイテムとして親しまれています。
デザインは多岐にわたり、ミニサイズやフラップ(フタ)付き、ショルダーストラップ付きの2wayタイプなど、多様なバリエーションがあります。
素材は本革やフェイクレザー、ビニールなどが一般的で、デザインも無地からプリント・刺繍入りまでさまざまです。どちらかというと、フォーマルな場面・記念日など特別な場面で使用されるケースが多く、機能性よりもデザイン性・ファッション性が重視されます。
トートバッグとハンドバッグの概要が分かったところで、具体的にどのような違いがあるのか解説します。
一般的にトートバッグの方が容量が大きく、多くの荷物を持ち運べるでしょう。マチ付きのトートバッグなら、より多くの荷物を入れられます。
ハンドバッグのサイズにもよりますが、以下のように、入れられる物の容量が異なります。
大きなものを持ち運ぶ際やいろいろなものを持って行く場合には、トートバッグの方が使い勝手が良いです。エコバッグ・サブバックのような使い方もできます。
どちらのバッグにも多種多様な素材が使われますが、トートバッグは安価で丈夫な素材が使われる傾向にあり、ハンドバッグは高級感のある素材が好まれる傾向にあります。
一般的にトートバッグの素材には安価で丈夫なキャンバスが用いられ、他にもデニムやキルティング、ナイロンのような耐久性の高い素材が使われがちです。デザイン性よりも機能性・実用性の高さが重視されます。
対してハンドバッグは、エナメルや本革、フェイクレザー、スエード、ナイロンなどが使われ、高級感のある素材が好まれます。ハイブランドのバッグであれば、クロコダイルやシカ、オーストリッチといった、希少性の高い皮革素材が使われることも珍しくありません。
トートバッグとハンドバッグは作りが大きく違うことが、デザイン性の違いにもなっています。
トートバッグはショルダーストラップが付いていない物が一般的で、広く浅い形が特徴的です。バッグのボディ部分が大きいため、大きなデザインを入れやすく、ノベルティグッズ・コラボグッズなども多く販売されています。缶バッチやピンバッチなどで、自分流にデコレーションすることも可能です。
対するハンドバッグは、やや小ぶりで、シンプルかつエレガントなデザインが多く、ビジネスシーンやフォーマルな場面にぴったりです。バッグ自体が小さいことからも、あまり大きなデザインは施されず、ワンポイント程度に留められる傾向にあります。
トートバッグは、カジュアルシーンでの使用が適しています。
例えば、通勤や通学、買い物、アウトドア・スポーツなどのシーンです。大容量で丈夫なことから、多くの荷物・大きな荷物を入れるのに向いています。
ちょっとしたお出かけから、旅行や出張など中長期の外出まで、幅広い場面で活躍してくれるので、一つあればフレキシブルに使い分けられる便利なバッグです。
ハンドバッグは、フォーマルなシーンでの使用が適しています。
例えば冠婚葬祭や入学式、パーティー、デート、ビジネスシーンなど、非日常的な場面での使用におすすめです。高級感あるデザイン・素材なことから、かしこまった場面でのコーディネートのまとめ役として活躍します。
おしゃれに着飾って行きたい場面で活躍するため、特別な日を彩るアイテムとして持っておきたいバッグです。
トートバッグとハンドバッグは、持ち手のあるバッグという点では同じですが、大きさ・容量や素材、デザイン、使用シーンなど、多くの面で異なる特徴を持ちます。
カジュアルに使いたいならトートバッグが、フォーマルに使いたいならハンドバッグがおすすめです。使用シーンやファッションに合わせて、適した方を選びましょう。










