シンプルなトートバッグの作り方4選!簡単に作れる方法を紹介

シンプルで丈夫なトートバッグは、帆布や家庭用ミシンを使って簡単に作れます。マチ付きで物を出し入れしやすいバッグ、便利なポケット付きのバッグ、一枚仕立てのおしゃれなバッグなど、さまざまなタイプのトートバッグがあるため、好みや使用目的に合わせてデザインを決めましょう。本記事では簡単な作り方を紹介します。

シンプルなトートバッグの作り方4選!簡単に作れる方法を紹介

シンプルで丈夫なトートバッグは、通学や近所への散歩などさまざまなシーンで役立ちます。購入することもできますがオリジナルのものが欲しい人や物作りが好きな人は、作り方を参考にしてぜひトートバッグ作りにチャレンジしてみましょう。

本記事ではシンプルなトートバッグの作り方をまとめて紹介します。布や家庭用ミシンなどがあれば誰でも挑戦できるため、参考にしてください。

丈夫な帆布を使ったシンプルなトートバッグのおすすめ4選

帆布とは麻や綿で織られた布のことです。厚手で丈夫であるため昔は帆船の材料としても使われていました。耐久性が高くトートバッグの素材としても最適です。ここでは帆布を使ったシンプルなトートバッグの作り方をピックアップして紹介します。好みのトートバッグを選んで作ってみましょう。

1.A4サイズの書類がたっぷり入るシンプルなトートバッグ

1つ目はA4サイズの書類や本がたくさん入るサイズのトートバックの作り方です。必要なパーツは、本体・持ち手・マチの3つだけであるため製作の手間はかかりません。シンプルな工程であるため初心者でも無理なく作れるでしょう。

作り方

A4サイズが入るトートバッグは次の手順で作成していきます。

  1. 持ち手部分を作る
  2. 本体の生地を縫う
  3. 裏地と表地を合わせる
  4. 仕上げ作業

持ち手部分を作る際は、生地表面を下にした状態で半分に折ります。その後、折り目から開いて、幅が半分になるように生地を折り重ねていきましょう。ミシンで両端を縫えば持ち手部分は完成です。完成した持ち手部分は本体に取り付けるため、軽く固定して取れない程度に仮縫いで留めておきます。

本体は表地と裏地を中表に重ねて固定します。この際マチの部分を作るために表地と裏地それぞれ、底になる角を縦横6㎝カットします。6cmカットしたら横と底を縫い合わせていきましょう。マチを縫う際は横と底の中心を合わせてから縫っていきます。

裏地と表地を合わせる際は、生地を縫い合わせて、裏地をひっくり返します。生地を返したら返し口をミシンか手縫いで閉じましょう。

最後にアイロンで、表地と裏地の境目をきっちりと分ければ完成です。

簡単に作れるものの仕上がりは丈夫で、長い期間使ってもへこたれることはありません。勉強道具や資料を持ち運ぶのに最適ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

2.便利なポケット付きトートバッグ

2つ目はポケットがついているトートバックの作り方です。ポケットをつけるとベースカラーを白色とし、ポケットを黄色やピンクにするなど、さまざまな色の組み合わせを楽しめます。

作り方

ポケット付きトートバッグは次の手順で作成していきましょう。ここではポケットをトートバックの内側に付ける方法を紹介します。

  1. 持ち手・ポケットを作る
  2. 持ち手・ポケットを内布につける
  3. 表生地と内生地を合わせる
  4. 仕上げ作業

持ち手は先述したシンプルなトートバックと同じ方法で作ります。ポケットの大きさを任意で決め、布を四角に裁断します。袋状になるように両端と底辺になる部分をミシンで縫い、端処理も行いましょう。トートバックの内布の中心と縫い代の線を合わせてマチ針で留めたら仮縫いをして、内生地に見返しを縫いつけていきます。以降の手順はシンプルなトートバックの作り方の方法と同じです。

見た目はもちろん機能性も抜群です。ポケットに入れた小物を楽に取り出せるため、スマートフォンや文庫本などを入れておくのに最適でしょう。マチ付きであるため大きな荷物も入れやすく、自立するため床に置いたときに倒れることはありません。

3.持ち運びやすいミニサイズのトートバッグ

3つ目はちょっとした買い物や散歩に持ち運びやすいミニサイズのトートバッグの作り方です。小さいながらも丈夫で財布やスマートフォン、ペットボトルなどを入れておくのに役立つでしょう。邪魔にならず自転車のカゴにも無理なく入ります。

作り方

ミニサイズのトートバッグは次の手順で作成していきます。

  1. 持ち手部分を作る
  2. 本体の生地を縫う
  3. 裏地と表地を合わせる
  4. 仕上げ作業

ミニサイズのトートバッグを作成する流れは、Aサイズのトートバッグと同様です。作成の際は自転車のカゴに収まるほどのサイズかそれよりも大きなサイズか、寸法に合わせて布を用意しましょう。

4.一枚仕立てのおしゃれなトートバッグ

4つ目は帆布を使った一枚仕立てのトートバッグの作り方です。一枚仕立てのトートバックは中央にあるステッチが印象的なデザインになります。全体的にはシンプルな形状であるため、さまざまな場面で役立つでしょう。

作り方

一枚仕立てのトートバッグは次の手順で作成します。

  1. 表袋布を中表に合わせて縫う
  2. 裏袋布に接着ベルト芯を貼る
  3. 表袋布と裏袋布を重ねる
  4. 表に返してマチを縫う
  5. 持ち手を付ける

表袋布を中表に合わせて返しぐし縫いで縫います。裏にはアイロンで接着キルト芯を貼り付けて、表から並縫いで縫っていきます。次に裏袋布にアイロンで接着ベルト芯を貼り付けましょう。

表袋布、裏袋布を重ねる際は、それぞれを中表に二つ折りして重ねて、両端を返しぐし縫いで縫います。表に返したらマチを返しぐし縫いで縫い、持ち手を付けて完成です。

マチ付きであるため物を入れやすく、倒れにくいことも大きなポイントです。帆布以外の生地でも作れるためぜひチャレンジしてみてください。

トートバッグを自作するのが難しい場合は業者に依頼するのもおすすめ

ここまでトートバッグの作り方を紹介しましたが、自分で製作するのが難しい場合は、プロの業者に依頼するとよいでしょう。プロに依頼すればさまざまな素材やデザインのなかから好みのものを選び、クオリティの高いトートバッグを製作できます。

オリジナルトートバッグの製作ならトートバッグEXPRESSにお任せください。帆布はもちろん、不織布・コットン・デニム・ポリエステルといった素材のなかから、使用目的に合ったものを選んでトートバッグを製作できます。

形状や色を選ぶことも可能です。マチあり・マチなしや、底の形状を選択できるだけではなく、赤・オレンジ・緑・白など、好みの色を選べるため自分好みのトートバッグが完成するでしょう。

【まとめ】シンプルなトートバッグ作りにチャレンジしてみよう!

物を出し入れしやすく丈夫なトートバッグは、通学や買い物などさまざまな場面で活躍してくれます。布やミシン糸、家庭用ミシンなどがあれば簡単に製作できるので、ぜひ挑戦してみましょう。

自作するのが難しい場合はプロの業者に依頼するのがおすすめです。トートバッグEXPRESSでは素材や形状を選んで、オリジナリティの高いトートバッグを製作できます。名入れ印刷も可能です。データ入稿により、ロゴやイラスト、文字などを印刷することもできます。在庫状況によっては最短で即日発送できますので、お気軽にご利用ください。

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