疲れにくいバッグの持ち方とは? 体の負担を軽減するポイントをご紹介!

疲れにくいバッグの持ち方とは? 体の負担を軽減するポイントをご紹介!

企業がオリジナルバッグを製作する場合、利用者の運びやすいように設計の工夫が必要です。

疲れにくいバッグの持ち方に関する知識があれば、ユーザー目線で喜ばれる商品の企画に役立ちます。今回はショルダーバッグ・リュック・トートバッグ・ハンドバッグの正しい持ち方と、バッグを持つ際に身体の負担を軽減するポイントを紹介します。

【種類別】疲れにくいバッグの持ち方

バッグは街に出かけるとき、日常的に使用するアイテムなので疲れにくさが関係ないとはいえません。長時間持ち続けても身体に負担が生じないために、疲れにくいバッグの持ち方を知っておきましょう。

バッグの種類によって持ち方のポイントは異なるので、それぞれのアイテムごとに紹介します。

ショルダーバッグ

ショルダーバッグを持ち続けても疲れないためには、同じ部位に長時間負担をかけないことが重要です。肩にかけるバッグは基本的に大きいので、ずしりとのしかかるような重さに襲われます。人の重心は骨盤に近い場所にあるため、バッグの袋部分を腰付近に位置させると安定します。

他にも左右何度も細かく掛け替える、バッグを掛けていない方の肩を耳に近づけるイメージで上げる、バッグを下ろした直後ストレッチをして肩回りの緊張をほぐすなどが有効です。

肩をすくめてから脱力を何度か繰り返すと、筋肉がほぐれます。肩以外に首にも負担がかかる斜め掛けのカバンは避けた方が賢明です。

リュック

左右のバランスが崩れにくいリュックも、正しい背負い方をしないと身体に負担が生じます。

疲れないためには背負った状態で、ショルダーベルトと肩の間に指が入る隙間を空けておくのがおすすめです。また荷物の位置を下げ過ぎると、身体が反り返り、頭が前に出てしまいます。

さらに、リュックの中身が左右どちらかに偏り過ぎると負担が大きくなるので、荷物を詰め込む時点で注意を払いましょう。

トートバッグ

軽いお出かけでも使われるトートバッグは量が入るので、意外と重くなりやすく、身体のゆがみや肩への負担の原因となる場合があります。

左右交互に持ち替える、手で持つなどの方法以外だと、取っ手の付け根に手を添えるのがおすすめです。

肩への不安を和らげるためには、少しだけ前に押し出すのがコツです。肩の高さが水平になり負担が軽減されるので、身体の歪みや負担対策に有効。ほかには袋部分を脇の下にはさむように持つと肩にかかる重みが分散されます。

ハンドバッグ

肩にかけずに手で持つハンドバッグも、持ち手が長すぎると身体に負担を生じさせます。長さを調節し、振れ幅が大きくならないよう注意を払いましょう。

また、古武術に由来した荷物を楽に持つ方法を紹介します。肩甲骨が開くように手首を内側に返すと、いつもより楽に感じる可能性が高いです。

腕だけでなく、背中の力も使えるようになるので、全身で重さを受け止められるからです。

バッグによる体の負担を軽減するポイント

バッグによる負担を和らげるためのポイントは次の3つです。

  • バッグを体に密着させる
  • 重い荷物は二つに分けて持つ
  • 時々持ち手を変える

具体的に意識すべきことを解説します。

バッグを体に密着させる

バッグの疲れない持ち方の大原則は身体に密着させることです。とくに人間の重心がある骨盤あたりと近づけて持つようにすると安定します。重心は骨盤の内部にあり、成人ではおへその下に位置します。バッグを持つ際に身体全体で重みを受け止められるので、筋肉への負担が軽減するのです。

ショルダーバッグでも、ベルトを短めに調整して身体に密着させるのがポイントです。振り子の原理で振り幅が大きいと身体への負担が増してしまいます。

重い荷物は二つに分けて持つ

バッグの種類にかかわらず荷物の詰め過ぎは、腰痛や身体のバランスを崩す要因です。重量があるなら2つに分散して持つことを推奨します。バッグの二個持ちは身体への負担軽減のほか、利便性の面でも効果的です。

シンプルに収納力が2倍になるので荷物が多くても安心して出かけられます。メインバッグに貴重品、サブバッグに軽微なアイテムというように用途で使い分ければ、持ち物の整理にも役立ちます。

一つのバッグに持ち物を集約してしまうと、トイレやカフェで少しだけ席を離れる場合でも全て持ち運ばねばなりません。バッグの二個持ちは貴重品だけを携帯できるので、身軽に動けるのも利点です。

時々持つ手を変える

個々人で利き手が異なるように左右どちらがバッグを持ちやすいかは人それぞれ。利き腕や肩が凝りにくい、中身が取り出しやすいなど理由は十人十色ですが、いずれにせよいつも同じ側だと身体に負担が生じます。

下手すると身体が歪んだり、酷い場合は背骨が湾曲したりする恐れがあります。ただし身体が傾く原因は重い荷物にあるとは限りません。

元々の身体の重心がズレていれば、バッグを持ったときに不安定になりやすいです。自分の身体の癖まで意識して、荷物の持ち手を調整できればさらに疲れにくくなるでしょう。

まとめ

バッグの種類ごとに疲れにくい持ち方に関する知識があると商品開発で役立ちます。また荷物による体への負担を和らげる一般的なポイントも紹介しました。

日常的に使用するバッグはそれ自体は軽くても、長時間の使用や内容物の重量によっては病気を引き起こす可能性があります。利用者の視点に立ち、安心して使える製品の企画・設計が求められます。

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