
ジュートバックは、環境に優しいアイテムとして注目を集めています。オリジナルバッグの作成を検討する上で、ジュートバックが気になっている企業の担当者の方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ジュートバックの基本知識から長く使うコツ、活用方法までご紹介します。ノベリティや記念品などの販促活動を行う上で効果的な方法を探している企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
ジュートバックとは、天然素材のジュートで作ったバッグのことです。比較的安価で大手雑貨店などで販売されている他、お店やブランドによっては包装に活用しているケースもあります。近年はおしゃれなアイテムの一つとして、認知度が徐々に広まってきている状況です。
またジュートバックは環境に優しくエコなイメージがあることから、エコバック以外にも販促品として活用する企業も増えてきています。
そもそもジュートとは麻の一種で、独特の風合いがあり毛羽立ちやすい繊維素材のことです。原産国は中国といわれています。ジュートは通気性や吸水性に優れているのに加えて水を放出する特性もあるため、カーペットやサンダルなどさまざまなアイテムに採用されるようになりました。
ジュートの主な産地はバングラデシュ、インド(インド麻)、ウズベキスタン、中国(黄麻)などです。その中でも、群を抜いて生産量が多い国はインドとされています。(※)ジュートは光合成を効率良く行えるため、肥料や農薬を与えなくても問題なく育てることが可能です。また燃やしても有害物質が発生しないため、環境汚染のリスクも低いとされています。
※参考:GLOBAL NOTE.「世界のジュート生産量 国別ランキング・推移」(参照2023-12-19)
ジュートは高温多湿かつ湿気が多い土壌で栽培しなければ、うまく育ちません。種をまく時期は2?5月で、100日ほど経つと2?3mの高さにまで成長します。またジュートをしっかり育てるためには、十分な水と太陽光が必要です。刈り取る時期は、花が咲いて実がつく6~9月が目安です。
ジュートの繊維を抽出する際は、茎を10日間前後、水に浸けて発酵させます。発酵後は原料となる部分を分離して、茎の外側の皮を1本ずつ手で剥いて水で不純物を洗い流した後に、乾燥させます。花が散る時期に収穫したジュートは高品質とされており、白く光沢があるのが特徴です。乾燥後は、紐や糸などに加工します。またジュートを土に埋めてもバクテリアが分解して土に還してくれるため、使わない部分があっても廃棄できます。
ジュートは、汚れや匂いに強い素材です。そのためシュートバッグは、定期的に洗ってメンテナンスしなくても長く使えます。
部分汚れは乾拭きするか、湿った布で叩いて汚れを落としてから日陰に干しましょう。洗濯をすると色落ちや毛羽立ち、型崩れしてしまうリスクがあるのでできるだけ自分の手で洗うのは避け、クリーニングに出すなどして対処するのがベストです。
どうしても自分で洗濯するとなったら、ぬるま湯と中性洗剤を使って押し洗いします。ジュートは摩擦に弱い素材なので、擦らないように気を付けましょう。洗い終わったら、厚手のタオルで押しながら水分を拭き取り、日陰に干します。
ジュートバックは商品として販売されることが多いものの、それ以外にもさまざまな活用方法があります。ここからは、オリジナルジュートバックの活用方法を見ていきましょう。
オリジナルジュートバックは、ファッション系やコスメなど特定の商品を購入した人への特典やセット商品の入れ物として有効活用できます。
限定デザインやロゴを取り入れ、他にはない特別感を出すことで消費者の購買意欲を高めることも可能です。またジュートバックは環境に優しく耐久性に優れているため、SDGsに貢献している点もさりげなくアピールできるでしょう。
オリジナルジュートバックは、イベントの来場記念品として活用するのもおすすめです。例えば、複数の企業が出典する展示会などで記念品を渡す場合に、来場者に他社と同じようなものを渡してしまうと印象に残りません。
来場者にインパクトを与えるためには、自社の企業や商品のロゴをジュートバックにプリントするのも一つの手です。エコバッグとして利用してくれれば、周囲への宣伝効果も期待できます。
オリジナルジュートバックは、配布用として活用するのもおすすめです。具体的には、展示会の資料やサンプリングのバッグとして配布するといった方法があります。
資料がかさばらないようにマチをしっかり確保したデザインにしたり、持ち手を付けたりするとよいでしょう。おしゃれなデザインかどうかも意識しながら、長く使ってもらえるオリジナルジュートバックの作成にチャレンジしてみてください。
ジュートバックは、環境に優しい素材を使用した丈夫なバックです。廃棄しても有害物質が発生しないため、SDGsに積極的に取り組みたいと考える企業にもおすすめです。
オリジナルジュートバックは、ノベリティや記念品、配布用などさまざまな活用方法があります。自社の目的に合った活用方法を検討し、役立ててみてはいかがでしょうか。










