デニムバッグは洗濯できるの? 洗い方や洗う前に確認すべきことをご紹介
お手持ちのデニムバッグを洗濯したいと考えている方の中には、デニムの性質的に洗っても問題ないのか悩まれている方も多いのではないでしょうか。本記事ではデニムの素材の特徴を解説した上で、デニムバッグを洗う前に行うべきこと、デニムバッグの洗濯方法などについて解説していきます。
デニムは色落ちしやすい素材!
デニムを洗うことはできるものの、色落ちしやすい素材なので洗濯時には注意が必要です。
デニムとはインディゴ染料で染めたタテ糸と、染色を施していない白いヨコ糸を使用した厚みのある綾織り生地のことです。
デニムが生まれた当初、デニム生地は天然インディゴ(藍)を使って染色が行われていました。1900年代以降、安価で扱いやすい合成インディゴが開発されて普及する中で、合成インディゴで染色したデニム生地が一般的になりました。
デニムバックを洗う前に
デニムバッグは洋服と比較して型崩れしやすいため、頻繁に洗濯することはおすすめしません。とはいえ汚れが付着した場合や臭いが気になる場合など、洗濯が必要な場合もあります。デニムバッグを洗いたい場合は注意点を押さえておくことで、洗濯によるダメージを抑えられます。
デニムバッグを洗う際は、以下の2つの注意点をしっかりと確認するようにしてください。
- バッグの洗濯表示を確認しておこう
- 持ち手だけが汚れている場合は別の方法を考えよう
バッグの洗濯表示を確認しておこう
布製のバッグは品質表示法の対象外ですが、家庭用品品質表示法に準拠して表示が推奨されています。多くの布製のバッグには洗濯表示が付いているので、デニムバッグを洗う際も一度確認してみてください。
洗濯表示から洗濯機の使用の可否や乾燥の可否、干し方などが分かるはずです。洗濯表示の内容に従うことで、デニムバッグに与えるダメージを抑えられます。また洗濯したことで大きく形状が変わるなどして、使えなくなるような事態も防ぎやすくなるでしょう。
持ち手だけが汚れている場合は別の方法を考えよう
デニムバッグだけでなく、バッグで汚れやすいのは持ち手の部分です。日常的に使っていると、手の皮脂が付着して汚れてしまいます。
気になる汚れが持ち手だけであれば全体を洗う必要はないので、持ち手に限定して洗うようにしましょう。持ち手のみ洗うのであれば、バッグがシワになったり、色落ちしたりするのを防げます。
持ち手を洗う際は、洗面器やバケツに38?40度のお湯を溜めておきます。持ち手部分を固形石鹸を使って洗ったら、容器の水を入れ替えてしっかりすすいでください。その後、シワにならないようにハンガーを使って干しましょう。
またピンポイントで汚れが付いている場合は、汚れている部分に食器用洗剤をもみ込み、すすぎ洗いをすると効果的です。
デニムバッグの洗濯方法
前述したようにデニムバッグを洗う際は、洗濯表示に記載されている内容を遵守しましょう。またデニムバッグの洗い方はある程度定められているので、併せて参考にしてみるのがおすすめです。
デニムバッグを洗う際は、以下の手順に従いましょう。
- 付属品を外す
- 水通しをする
- ネットに入れて洗濯する
- シワを伸ばして陰干しする
詳細についてご紹介します。
付属品を外す
デニムバッグに金具やキーホルダー、チェーン、缶バッチなどが付いている場合は、事前に外しておくようにしてください。これらの中には洗濯できないものや水に弱いものがあります。また金具などがデニム生地にぶつかると、デニムバッグに傷が付くこともあります。
水通しをする
洗濯によるデニムの色落ちを防ぎたい場合は、水通しがおすすめです。デニム生地は水通しを行うことで、他の衣服などへの色移りを防げます。デニムバッグの水通しは、以下の手順で行ってください。
- デニムバッグ全体が浸かるサイズの容器を用意し、たっぷりと水を注ぐ
- 表面が内側になるようにしてデニムを畳み、水に沈める
- デニム全体に水をしっかりと吸収させて、そのまま数時間放置する
- 手で押さえるようにして水分を抜いてから乾かす
デニムバッグ全体に水が行き渡るようにすることで、まだらに色落ちしてしまうことを防げます。
ネットに入れて洗濯する
デニムバッグを洗濯機で洗う際は、ネットに入れて洗濯するのがおすすめです。デニムバッグはネットに入れることで形状崩れを防げます。またデニムバッグを洗濯機で洗うと、洗濯機や他の衣類に傷が入ってしまうケースもあります。傷が付くのを防止するためにも、デニムバッグをネットに入れて洗うのがおすすめです。
またオンスが小さなバッグであれば、裏返して洗う方法もおすすめです。裏返しの状態で洗うことでプリントや飾りが取れるのを防げる他、色落ちも抑えられます。ただし型崩れを避けるために、無理には裏返さないようにしましょう。
またネットに入れて洗濯する際には、以下のポイントにも注意してみてください。
- 色移りが心配な場合は他の衣類と一緒に洗わない
- 洗剤は中性のおしゃれ着洗い用のものを使う
デニムバッグは洗うと色落ちすることもあるため、白や薄い色の洋服、下着などと一緒に洗うことはおすすめしません。またデニムバッグはデリケートなアイテムなので、生地へのダメージを抑えるためにも中性洗剤の使用がおすすめです。また生地に洗剤を直接かけると、その部分だけ色が抜けることがあるので、水に洗剤を溶かしてから洗濯物を入れるようにしてください。
シワを伸ばして陰干しする
洗濯が終わったらシワをしっかり伸ばし、直射日光が当たらない場所に干してください。デニム生地は乾燥機によって縮むことがあるため、自然乾燥がおすすめです。
まとめ
デニムバッグの洗濯は可能であるものの、洗濯する際はバッグになるべくダメージを与えないように注意が必要です。洗濯時にはバッグの洗濯表示を確認し、禁止事項は控えるようにしてください。
またデニムはデリケートな素材なので、洗う際はデニムバッグはもちろん一緒に洗う洋服についてもよく考える必要があります。デニムバッグを洗うと色落ちし、他の衣服に色が移ってしまう可能性もゼロではありません。色移りすると困る洋服とは一緒に洗わないようにしましょう。
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